資産運用

資産運用は誰に相談する?投資で成果を出すために相談相手が大切な理由

資産運用をはじめたいと考えていても、相談相手がいないとなかなか意思決定できないという方もいるかと思います。

だれしもはじめは投資に関する専門知識を持っていないため、第一歩を踏み出すためにも相談相手がほしいものです。身の回りに資産運用のプロフェッショナルがいれば問題ありませんが、多くの場合は身近にそのような人はいません。

今回は、そんな「資産運用を相談する相手」について考えてみたいと思います。

資産運用に相談相手が大切な理由

まずはじめに、資産運用に相談相手が必要な理由、大切な理由を説明します。

相談相手が必要な理由
  1. 資産運用に必要な準備を知るため
  2. 資産運用の落とし穴を知るため
  3. 専門的な知識を吸収するため
  4. 偏った投資スタイルを省みるため

それぞれ順番に解説します。

資産運用に必要な準備を知るため

1つ目の理由は資産運用に必要な準備に関するものです。投資や資産運用の未経験者にとっては、資産運用に必要な準備を整えることからはじまります。

具体的に必要な準備とは

  • 投資に必要な資金を用意する
  • 証券口座など契約を整える
  • 資産運用に大切な心構えを知る

といった基本的な内容です。

資産運用に元手となる資金が必要なのは言うまでもありませんが、株式投資であれば証券口座の開設、不動産投資であれば融資手続きなどの第三者との契約が必要です。

こういった契約面において、おすすめの証券会社や金融機関に関する情報を揃えるためには相談相手がいることが望ましいです。

加えて、見落とされがちなのは資産運用における心構えに関するものです。資産運用を検討しているということは、当然お金を増やすことを目指しているわけですが、心構え次第で成功も破滅もありえます。

投資未経験者ほど派手な一攫千金を夢見がちです。しかし、現実の資産運用はもっと地に足がついた地道なもの。じっくり腰を据えてコツコツと資産を膨らましていくという心構えが大切です。こうした心構えは、経験者からしか学べないものです。もちろん、投資経験を重ねて失敗(損失を出すこと)から学ぶことはできますが、できればそうした勉強代は払いたくないものです。

資産運用の相談相手がいれば、こうした必要な準備について教えを請うことができます。

資産運用の落とし穴を知るため

2つ目は資産運用に潜む落とし穴を知るためです。いざ資産運用をはじめようというのに消極的に聞こえるかもしれませんが、資産運用にはたくさんの落とし穴があります。落とし穴とは、多くの初心者投資家がつまづくポイントのことです。

例えば、次のようなものがあります。

上がると思って全資金を投じた株が暴落してしまった(分散投資の欠如)
つい欲がでて大損してしまった(損切りルールを守れない)
人のアドバイスで株を買って損をした(主体性の欠如)

「自分に限ってこうしたことはない」と思い込むことは危険です。

理想のプランや目標金額がありながら、資産運用のルールづくりを怠ったり、或いはせっかく作ったルールを簡単に破ってしまったり、、ということは投資をはじめたばかりの頃はよくあることです。

こうした投資の落とし穴(つまづきポイント)は、経験者や相談相手から学び、事前に知っておくべきです。投資を実践して痛みを体感することも大切ですが、落とし穴に落ちたことに気づかなければ、痛みから学ぶことはできません。

専門的な知識を吸収するため

3つ目はsis資産運用に必要な専門知識に関することです。これは実際に投資をはじめた後に活きてくるポイントです。あなたにとって経験豊富な良き相談相手がいれば、経験に基づいた専門知識を吸収する機会とすることができます。

ただし、注意して欲しいのは知識の詰め込みを先行しすぎて身動きがとれない頭でっかちの投資家にならないようにすること。専門知識があれば投資や資産運用で必ず成功できるわけではありません。金融を専門とする大学教授や金融機関で働く人(銀行員、証券アナリスト)が全員お金持ちではないことを見れば明らかです。

資産運用の相談相手から得られる専門知識が役に立つのは、あなた自身が資産運用を実践し、仮説を立てて考え抜いて投資に取り組んでいるようなときです。そのようなときに、あなたが持っていないような知識や視点を補ってくれるパートナーとして、相談相手は頼もしい存在となります。資産運用をはじめてもいないうちから専門知識を詰め込みすぎるのは危険です。

偏った投資スタイルを省みるため

最後の4つ目は自分の投資スタイルを省みてチェックするためです。資産運用を始めると、良くも悪くも「あなた独自の投資スタイル」というものが形成されてきます。

他人の声に惑わされずに自分の信じたスタイルを貫く、という姿勢も大切ですが、運用がうまく言っていないときは要注意です。投資は自分ひとりで実行できるので、自分の視点に凝り固まってしまう危険性があります。

成果が思わしくないときこそ、パートナーに相談をして自分の投資を再チェックしましょう。感情的になって投資ルールを逸脱してしまっていたり、必要以上に固有の銘柄に惚れ込みすぎていたりという過ちに気づくことがあると思います。

資産運用の相談相手をみつけよう

ここまでは資産運用に相談相手が必要なことを説明してきました。では、実際に誰を相談相手とするのが良いのでしょうか?

資産運用のパートナーとして望ましい相談相手を見ていきましょう。

銀行や証券会社

銀行や証券会社の窓口では、資産運用の相談に積極的に応じてくれます。現在の収入や投資経験、将来の支出予定などを元にマネープランについてアドバイスしてくれます。

一般的に、20代や30代の若い方は将来起こりうるライフイベント(結婚、マイホーム、子供の教育、病気、介護など)をなかなか現実味を持ってとらえることができないものです。銀行や証券会社の窓口で相談することで、そうした誰にでも起こりうるライフイベントと、それにともなう具体的な支出を知ることで現実的に向き合う機会となります。

株とか投資信託を売りつけられるんじゃないの?

こうした心配をする方がいます。

もちろん銀行や証券会社もビジネスですから、できることなら相談窓口で金融商品を紹介し、購入してほしいとは思っています。ただし、それはあなた自身が自分のライフプランにとって必要と判断した上で購入を決めるべきものです。自分の頭で考え抜くことをせず、勧められるがままに安易な投資を行うようでは、資産運用の成功は望めません。

あなたにとって必要な情報や知識を補うためにアドバイスを求める、というスタンスを大切にしましょう。

銀行や証券会社では、平日のみではなく土日に相談窓口を開設してくれているところもあります。基本的には無料ですので、ぜひ気軽に活用してみることをおすすめします。

ファイナンシャルプランナー(独立系)

個人の資産運用について専門的なアドバイスをくれる独立系のファイナンシャルプランナーも良き相談相手となります。先程説明した銀行や証券会社の窓口で対応してくれる相手も、ファイナンシャルプランナーであることがほとんどです。

銀行や金融機関のファイナンシャルプランナーと、独立系のファイナンシャルプランナーの違いは、アドバイスに組織バイアスがないことです。一般に、A証券のファイナンシャルプランナーはB証券の商品を勧めることはありません(A証券という組織の利益に相反するため)。しかし、独立系のファイナンシャルプランナーであれば、比較的中立の立場でA証券のB証券の商品を比較し、あなたにとって望ましい方をおすすめしてくれます。

「比較的」と書いたのは、独立系ファイナンシャルプランナーによっては特定の金融商品の代理店の機能を果たしていることがあり、恣意的に特定の商品を勧められるケースがあるためです。つまり、手数料モデルで稼ぐタイプのファイナンシャルプランナーということです。

できることならば、手数料モデルではなく、相談料がかかったとしても完全中立の立場(顧客であるあなたの立場)に立ったアドバイスを提供してくれるプランナーを選びましょう。

相談料という出費があっても有益なアドバイスは投資の成果として跳ね返ってきます。相談料を払っているだけに、あなた自身も真剣味が増すということもあるでしょう。

必ずしも「相談料=悪」ではありません。相談料をケチるあまり、劣悪な金融商品を掴んだり無謀な投資に傾倒したりすることが無いようにしたいものです。

家族・配偶者

最も身近な存在である家族や配偶者は資産運用についても良き相談相手となります。資産運用は一発逆転のギャンブルではなく、家族や配偶者と豊かな人生を過ごすために行うものです。

家族や配偶者と目線を揃え、いつまでにいくら必要か?そのために収入と支出をどのように組み立てるのか?家計として取ることのできるリスクはどの程度か?といったことについて意見を交わし、あなたの資産運用の指針とすべきです。

たとえ専門知識は持っていなくとも、資産運用の本来の目的を考えれば、家族や配偶者は真っ先に相談すべき相手とも言えます。(奥さんや旦那さんに隠れてコソコソと投資する、なんていうのは趣味の世界であり、論外です)

投資家仲間

最後にご紹介するのは投資家仲間です。目標とする金額や時期は違えど、資産運用という共通の目的を持つ投資家仲間からは貴重なアドバイスをもらうことができます。

投資をはじめたばかりの頃は投資家仲間はいないかもしれません。そういう方は投資の勉強会やセミナーに参加してみましょう。資産運用に関する基礎的な内容から、企業分析の方法、四季報の読み方、トレード手法にまつわるものまで多くのセミナーが全国各地で開催されています。

ぜひ投資や資産運用のセミナーへ参加し、そこで出会う投資家と情報交換をしてください。きっと気の合う投資仲間がみつかるはずです。率直な意見交換ができる良き投資家仲間は、お互いの投資家レベルを引き上げる最良のパートナーとなります。

まとめ

資産運用について誰に相談すべきか?なぜ相談相手が必要なのか?ということについて解説してきました。

資産運用は、良くも悪くも、その気になれば自分一人で完結できてしまう行為です。独学と経験のみで成功まで駆け上がる個人投資家もいますが、それは一部の例外ととらえてください。

むやみやたらに人の助言を取り入れる行為や、独学や自分なりの考えを積み重ねること無しにアドバイスばかり求める行為は褒められたものではありません。しかし、己の能力を過信しすぎず、自分の知識や視点に偏りや不足を感じたときは謙虚にアドバイスを求めるべきです。

自分や家族の豊かな生活を築くために大切な資産運用だからこそ、自分の勝手気ままにリスクを取るのではなく、謙虚に真摯に取り組みたいものです。

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