資産運用

資産運用を始める前の準備と心構え。投資で成功して資産形成するためのポイント

こんにちは、マネエビス編集部です。

このページをご覧の方は資産形成を目的とした投資を考えているところだと思います。

株式投資、投資信託、FXなどいろんな手法で資産形成を検討している段階かもしれません。2,000万円問題に代表されるように年金制度の破綻が現実味を帯びてきた現代において、マネーリテラシーを高め、みずから資産を築いていくことの重要性が高まっています。

この記事は複数回に分けたシリーズで投資で資産を築くために必要な準備と心構えについてお話していきます。「心構えって古臭い!」と思わないでください。とても大切なことなのです。このシリーズの前半は資産運用を始める前の準備について、後半は資産運用を行う過程で守るべきルールと心構えについて説明しています。

投資初心者の方はぜひこの記事をじっくり読み込み、資産形成の考え方の土台を築いていただければと思います。

初心者に知ってほしいこと
  • 投資の前にやることがある
  • 成功も破滅も心構え次第
  • ルールを作り、ルールを守る

資産運用の前にやるべきこと

資産運用を始める前にはいくつかやるべきことがあります。株や投資信託などの資産運用を始めるためには必須の準備です。

いますぐ株を買いたいのに…

という方は、深呼吸して落ち着いてください。焦りは禁物です。長い目線で資産を大きく育てていくためには、正しい準備を整えてからスタートすることが大切です。

生活防衛資金を貯める

まずは生活防衛資金を貯めることの大切さについてお話したいと思います。生活防衛資金とは、万が一現在の収入(会社勤めの方であれば「給与」)がストップしてしまった場合でも生活に困窮しないためのお金です。もしも勤め先の会社が倒産してしまったり、不測のリストラに巻き込まれたりして職を失ってしまった場合の備えとなるのが生活防衛資金です。

資産運用には元手となる投資元本が必要です。投資期間の長短に関わらず投資元本は余裕資金であることが必須条件です。余裕資金とは特定の用途がないお金のことであり、株や投資信託に投じた後に現金化する必要のない資金を指します。

つまり、資産運用を始めるためには次のような資金が必要ということになります。

  1. 生活費を賄う安定した収入
  2. 生活防衛資金
  3. 投資元本(余裕資金)

①生活費を賄うだけの収入が必要なのは言うまでもありませんが、ポイントは②の生活防衛資金です。生活防衛資金は最低でも生活費の12ヶ月分は用意してください。

人生何があるか分かりません。勤め先の会社の倒産やリストラ、あるいは突発的な病気や交通事故で仕事ができなくなる可能性を軽視してはいけません。もし生活費を賄うだけの収入が無くなってしまったとしても、生活防衛資金として12ヶ月分の生活費があれば次の仕事を見つける職探しの期間や病気や怪我の回復期間を十分に確保することが可能です。

生活防衛資金こそがあなたの生活を守ってくれる安全弁となるのです。もし12ヶ月分では不安だという方は、余裕を持って生活費の18〜24ヶ月分を確保していただいても結構です。

つまり、投資で資産運用を始めるためには①生活費を賄うだけの安定的な収入があり、②生活費の12ヶ月分の生活防衛資金が貯まっていることが大前提というわけです。①②を満たしていない場合は資産運用どころではありません。まずは①②をクリアした段階で資産運用を検討しましょう。

ちなみに、もし贈与や相続でまとまった資金が手に入ったという方の場合でも生活防衛資金は同じく必要です。最低でも生活費の12ヶ月分は生活防衛資金として保管し、残りの資金を投資に振り向けるようにしてください。

収入と支出を管理する

これから生活防衛資金を貯めようという方は、まずは収入と支出をしっかり管理することから始めましょう。特に支出の管理が重要で、「毎月何にいくら使っているかわからない」という方はいますぐ支出の記録を始めてください。

生活防衛資金も投資元本も、収入から支出を引いた残りから生まれます。支出が小さければそれだけ資金に余裕が生まれます。また支出とは生活費にほかなりません。生活費を小さくコンパクトにすることができれば、生活費の12ヶ月分にあたる生活防衛資金も少なくなるのです。

支出の管理ができずして資産運用どころではありません。もし自分の支出を把握できていない方は、家計簿アプリを使うなどして支出を記録・管理するところから始めましょう。

バランスシートを作る

少し難易度が上がりますが、家計のバランスシートを作ることも投資を始める前の大切な準備のひとつです。企業の資産がバランスシート(貸借対照表)で表されるように、あなた個人(または家庭)の資産もバランスシートで表すことが可能です。

あなたがいま持っている資産や負債を書き出し、1つのバランスシートにまとめることで、あなたが経営する家計の財務状況を目に見える状態にするのです。家計のバランスシートは大まかでも構いません。複数の銀行口座を持っていたり、奨学金の負債があったりといった現状をすべて整理し、資産と負債を書き出していきましょう。

このバランスシートは一度作ったら終わりではありません。資産運用を始めてからも3ヶ月に一度くらいの頻度でバランスシートをアップデートしていくことを目指します。資産運用とは資産を増やす試みです。肝心の資産が増えているのか、どういった内訳になっているのかを把握せずして資産運用の成功は不可能です。

バランスシートの作り方がわからないという方はこちらのページを参考にしてください。難しく考える必要はありません。まずは手探りでも良いのでとにかくバランスシートを作ってみましょう。

借金の返済は最優先にする

もし借金があるという方はとにかく返済を最優先してください。借金がある状態で資産運用を開始するのはご法度です。資産運用では「複利」という大きな武器を味方につけて資産を増やしていきますが、借金はこの「複利」を敵に回した状態です。

金利の高低を問わず、借金はあなたの資金を確実に削り取っていきます。貸し手にとってはあなたへの貸付は格好の投資ですが、あなたにとっては借金は大切な資産を蝕む害悪でしかありません。絶対に借金を抱えた状態で資産運用を始めるべきではありません。資産運用はいつでもスタートできます。借金を完済してからでも決して遅くはないのです。

繰り返しですが、複利を味方につけるためにも、借金がある方はまず返済を最優先してください。

 

ここまでは資産運用を始める前にやるべきことを説明してきました。ここまでの内容をまとめておきます。

資産運用を始める前に
  • 生活防衛資金を貯める
  • 収入と支出を管理する
  • バランスシートを作る
  • 借金の返済を最優先する

 

ここまでの準備が整ってはじめて資産運用を始める資格があると言えます。この程度の準備を整えることができないようでは決して資産運用は上手くいかないでしょう。厳しいようですが、この準備を乗り越えられない方は資産運用は諦めてください。

 

続いて、次回は資産運用を行う過程で守るべきルールと心構えについて説明していきます。

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